晩秋の伏古公園~ポプラの黄葉


札幌も本格的な冬近し。最後の秋の楽しみが、ポプラの黄葉です。


先日、森林公園温泉へ行こうと環状通を走っていた際、ふと思い立って伏古(ふしこ)公園へ寄ってみました。


伏古公園は観光的な公園ではなく、あくまでも地域住民のための公園なのですが、北海道には、観光的に見ても十分楽しめる実力を持った公園がたくさんあります。

この伏古公園もそのひとつで、


春は藤棚の藤が見事ですし、


タンポポの丘(勝手に命名)や


夏の爽やかなシラカバ林も素晴らしいのですが、


何と言っても、公園入り口のアプローチに並んだポプラが北海道の公園らしくて、とても良い雰囲気なのです。


公園に入ると、おぉ!ポプラがいい感じに色付いています。


ここは、ポプラ並木の内側に背の低いイチョウ並木があるのですが、


すでにイチョウの葉は散っていて、アプローチを埋め尽くす黄色の葉が綺麗でした。


北大のポプラもそうですが、やはり、ポプラはイチョウのようには黄色くならないようで、落ち葉を比べても、イチョウの方が黄色いですね。ポプラは少し茶の混ざった黄色という感じ。

しばらくボーッと見惚れていたのですが、お年寄りの方が、何か探している様子だったので、ギンナンでも拾っているのかと思って話し掛けてみたのです。

すると、探していたのはギンナンではなく、「松の実」で、赤い実は甘くて食べられるので、「子供の頃、学校帰りに良く食べていたんだよ。」と教えてくれました。


私も探してみると、松の葉の奥に隠れるようについた赤い実がありました!


本当に小さい実ですが、確かに甘くて美味しい。

「でも、松の実って食べられたっけ?」と思って、帰ってから調べてみたところ、この木は、松ではなく「いちい」の木でした。


北海道では、「オンコ」と呼ばれ、道産子ならみんな知っている(多分)と思われるポピュラーな木ですが、これが、イチョウの木に添えられるように植えられているのです。

そうか、あれが「オンコ」だったのかと思ったのですが、さらに調べると、実は甘くて食べられるのですが、種は有毒なのだそうです。猛毒というわけではなさそうですが、場合によっては死んでしまうこともあるとか。

たくっ、おじいちゃん、そういうのもちゃんと教えてくれないと!!

赤い実と言えば、園内にはナナカマドの木もたくさんあって、こちらも北海道ではポピュラーな木で、秋には真っ赤に色付いて、目を楽しませてくれます。


ナナカマドの赤いトンネルのような場所もあるのですが、残念ながらナナカマドはピークを過ぎていて、赤も色褪せた感じになっていました。


ただ、広場へ通じる場所に、なぜか、1本だけ、今が盛りの、燃えるような赤の木が立っていました。


ちなみに、この赤い実は、オンコと違って、かなり苦いです。普通に食べても美味しくありません。


シラカバ林も、かなり葉が散ってしまいましたが、ここは、もう少し早めに来れば、かなり贅沢な紅葉が楽しめそうです。

身近にこんな公園が、普通~に存在する北海道。サスガです。



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(2008年11月上旬のある日)


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この記事へのコメント

ちゅん
2008年11月20日 08:26
生まれも育ちも札幌の私ですが
伏古方面には縁がなく 
当然 この公園も 行ったこと無いのですが
綺麗なところですね!
(タンポポの丘は ビミョウですが^^;)
同じ場所に植えられた木でも
紅葉の仕方って それぞれで 面白いですよね
そうそう
コストコの横に植えられた木が 1本だけ
青々としていて なんだろ? と思ったら
すぐ側に換気口が ありました
暖かい空気が出てきて 育ちがいいんですね
でも、今日の雪で 枯れちゃったかな~・・・
2008年11月21日 08:25
★>ちゅんさん
東京の公園は、本当に小さくて、緑も少なくて貧相なものが多いのに比べ、北海道の公園は、「公園」を名乗るのにふさわしいものばかりですね。

自宅に近過ぎて(&無名過ぎて)ブログにアップはしませんが、すぐ近くの公園も、小さいのにちゃんと四季があって、それなりに良い場所です。

日当たりなどの条件で色付きが違ってくることに気がつかせてくれるのも、造花ではない生き物だからこそですから。

札幌近郊なのに、身近に十分な憩の空間があるというのは、本来、町造りはかくあるべし、な~んて、偉そうに考えてしまったりします。

でも、公園の維持管理にかかるお金が、自治体の財政の負担になっているのも事実で、地域住民がボランティアで管理を手伝ったり、いろいろと大変な点も多いらしいです。

ただ利用しているだけの私としては、感謝の気持ちだけは忘れないようにと、いつも思っています。